カクテルトーク こころとカラダにいいカクテルレシピ100

最近、「カクテルトーク」という本を読みました。

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バーテンダーの媚山達己さんと藤井フミヤさんとの対談や、カラダに優しいカクテルレシピが紹介されています。

お酒はあまり飲めないので、最初はカクテルのきれいな写真を眺めるだけでも楽しいかなぁ、というくらいの気分で読み始めたのですけど、読み進めていくとカクテルの背景のお話なども面白くて、どんどん興味が沸いてきました。

ちょうど、グレナデンやローズなどのシロップが気になっていたこともあって、レシピの組み合わせも楽しめました。

お酒好きの方なら、味も含めていろいろと想像できて楽しそうですね。

レモンを搾ってつくるレモンジュースのお話、同じレシピでも加える順番で味が変わるお話などは、おいしさへのこだわりの強さが伝わってきます。

どんな時にどんなものが飲みたいか、って想像したり、選んだりする楽しさは、飲みものの世界が広がりますね。


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雑誌「TITLE」 特集:憧れの列車でめぐる世界の鉄道旅行。Part2

久しぶりに食べ物から離れまして(笑)。

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本屋さんで、雑誌「TITLE」に釘付けになってしまいました。

”憧れの列車でめぐる世界の鉄道旅行。Part2”という特集で、シベリア鉄道やスコットランドの豪華な寝台列車の旅など、魅力的な内容です。

以前テレビで見かけて気になっていた、中国の西寧(シーニン)からチベット自治区ラサまでを結ぶ「青蔵鉄路(チンザンティエルー)」や、名前だけで既に素敵な、フィンランドの「サンタクロース・エクスプレス」など、写真を眺めているだけでも楽しくなってきます。

日本の絶景列車のランキングも素晴らしく、これからの季節、お出かけして乗ってみたくなりました。

今回は第2弾ということで、第1弾のバックナンバーも探してしまいそうです。


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「Begin(ビギン)」にマカイバリ紅茶が紹介されました

世界文化社「Begin(ビギン)」4月号にマカイバリ紅茶が掲載されました。

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”タイトルホルダー食” をお取り寄せ!
「喰いチャン」というコーナーでは、ありとあらゆる食の大会でNo.1になったものを紹介しています。

今回は、2003年「コルカタティーオークション」で歴代世界最高値を記録した、シルバーニードルズが特集されています。

どうぞご覧くださいね。


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金の芽―インド紅茶紀行

本日は、紅茶に関する本をご紹介します。

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磯淵 猛さんが書かれた「金の芽―インド紅茶紀行」という本です。私は文庫版で読みました。

"金の芽"とは、アッサム紅茶の茶葉に含まれる新芽「ゴールデンチップス」のことです。ダージリン紅茶の場合には"銀の芽"すなわち「シルバーチップス」と呼ばれ、これらゴールデンチップス、シルバーチップスの含まれる量が高級茶葉の等級を計る要素のひとつとされています。

この本は、著者が最高級の"金の芽"と"銀の芽"を求め、インドで危険を冒しながらも茶園を訪れた旅行記です。

茶園への道中にはテロなどの危険があり、個人旅行で訪れるにはいろいろなご苦労があったようですが、それらを経て出会った紅茶は、なおさら感動的な味、香りだったろうな、と思います。

私もインド旅行の前にはこの本を繰り返し読んで、いろいろと妄想していました(笑)。

いつも飲んでいる紅茶はどのように栽培、製造されているの?その産地はどのような場所なんだろう?と興味を持たれた方にはオススメの一冊です。


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クレヨンハウス「オーガニックタウン」

クレヨンハウス「オーガニックタウン」にマカイバリ紅茶が紹介されました。

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「作り手を訪ねて」というコーナーで、マカイバリ茶園が特集されました。茶蔵のホームページでもご紹介しているエコツアーの様子も、たくさんの写真と共に掲載されています。

どうぞご覧くださいね。

クレヨンハウス」は表参道にあり、オーガニック食品やグッズ、絵本などが豊富なお店です。マカイバリ紅茶も扱っています。

地下にはオーガニック・レストランもあり、そこではマカイバリ紅茶を飲むことができます。


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「ニュートラル」 特集:美しきインドのこころ

雑誌「NEUTRAL(ニュートラル)」にマカイバリ紅茶が掲載されています。

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丸々1冊、インド特集という豪華な内容です。とても興味ある特集でしたので私も読んでみました。

人びとの生活や、宗教に基づいた文化など、様々な角度から見たインドの姿が描かれています。

色鮮やかな写真がたくさんあり、それを見て、またインドに行きたい気持ちになってしまいました。

写真を見ていると、同じインドでも、地方によって雰囲気が全然違うんですね。

以前、私が訪れた場所は、ダージリンなど北の地方でしたので、ぜひ次は違う地方にも行ってみたいです。


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「オレンジページ」にマカイバリ紅茶が紹介されました

オレンジページ「素食がおいしい。Vol.5」にマカイバリ紅茶が紹介されました。

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「素食的 Organic スタンダード」コーナーに掲載されています。
マカイバリ茶園の理念、バイオダイナミック農法に至った経緯などが、わかりやすくまとめられています。

どうぞご覧くださいね。


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東京国際ブックフェア

東京国際ブックフェアに行ってきました。
ブックフェアに行くのは初めてでしたが、思っていたとおりの大規模で、多数の出版社が出展していました。

電子書籍が結構なスペースを取ってあり、これからの流れだな~という印象でした。

最も興味を惹かれたのは、活版印刷の実演コーナーです。

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文字を鉛に彫るところから見せてくれましたが、この技はまさに職人技でした。
「銀」という文字を彫るのに15分くらいでしたでしょうか。

日本にも、これができる人はもう数人しかいらっしゃらないとのことです。

こうして印刷された原稿は、活版独特の凹凸があり、とても趣きがありますね。職人の方々は、活版の文字は力強いというような表現をされていました。

今では貴重となってしまったものを見ることができ、良い体験でした。


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なんくるなく、ない

日曜日は、久しぶりに家でゆっくり過ごすことに。

よしもとばななさんの「なんくるなく、ない」を読みました。

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ばななさんがしてきた、これまでの沖縄旅行の思い出などが綴られています。

海を始めとした豊かな自然、いろいろな人たちとの出会い、旅を共にしてきた人たちとの思い出など。
それらから、ゆったりとした時間の流れが伝わってくるようです。

私も去年、初めて沖縄に行きましたが、その時の、のんびりとして、心地よい時間を思い出しました。

小浜島の砂浜で泳いだ、美しい南国の海は、忘れられない良い思い出ですが、この本を読んだら、まだまだ表面しか味わってないな~、とまた行きたくなりました。

この本は、今までにいくつかの本に掲載されたものを再編集、という形式なので、一冊を通しての統一感がやや欠ける印象がありますが、旅のリアリティさは、とても伝わってきます。
また、これらの取材を元に書かれた小説「なんくるない」などを読まれた方には、とても楽しめるのではないかと思います。

鮮やかな垂水健呉さんの写真や、原マスミさんのイラストも豊富で、沖縄欲を掻き立てられる一冊です。


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ダライ・ラマ自伝

ダライ・ラマ14世の自伝を読みました。

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ダライ・ラマは代々、チベット民族の国家的、精神的指導者です。

この本では、出生から幼少期、即位、インドへの亡命、今日に至るまで(1990年頃)が、多くのエピソードと共に書かれています。

中国の侵攻を受け、インドへ亡命する経緯、その後、チベット亡命政府の元首としての活動などが、わかりやすく表現されています。

特にインドへ亡命する軌跡は、先日、自分が実際に旅行した土地(シッキムやガントク、バグドグラなど)が登場し、とても興味深いものでした。

そういえば、旅行で訪れた展望台は、ネパール、ブータン、中国の国境に非常に近い場所だったのです。

旅行の行程で、チベットにまつわる僧院や難民キャンプなどを訪れ、それ以後チベットについて気になっていました。

中国がチベットを侵攻したエピソードは、この本を読まなければ全く知らないままでした。

ダライ・ラマはこの侵攻について、感情的にならず、事実を事実として世界に広く知ってもらいたい、との想いで書いているように感じます。

また、これだけの事がありながら、本の中のダライ・ラマは、非常にポジティブで、お茶目な部分もあり、とても魅力的な人です。

大変読みやすい文章なので、興味を持たれた方にはオススメです。


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